お墓や墓石、仏事・法要についての豆知識 ―墓石の石/建立時期/墓碑銘

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お墓や墓石、仏事・法要についての豆知識
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お墓や墓石、仏事・法要についての豆知識(墓豆)
墓石の石








石はそのほとんどが火山と深い関係をもっています。
噴火の際、マグマが地中か地表に流れ出て固まったものですが、その固まった場所によって石の成り立ちが変わってきます。

花崗岩
火成岩といって、地下の深いところで、高圧を受けてゆっくり冷却したもので、大規模な塊になっていて、全体に結晶でできています。
  安山岩
やはり火成岩ですが、マグマが地表に噴き出して、急に冷えて固まったもので、十分に結晶していません。
  凝灰岩
堆積岩の一種で、噴火のとき細かく砕けた石が地表や水の中に積もり重なって、長い年月かかって固まったものです。

墓石に使う石はほとんどがこの三種の中に入っています。なかでも花崗岩が圧倒的に使われています。
一般的には、「みかげ石」と呼ばれている石です。

「御影石」というのは特定の場所で産出される石の名前で、花崗岩の中の何千種類もの中の一つなのです。
「御影石」は神戸市の御影町で産出されます。
その町の名前をとってそう呼ばれていますが、花崗岩のなかの花崗岩という意味もあります。
「みかげ石」とは、花崗岩という意味で使われているようです。

石は重いものですから、昔はあまり遠隔地のものを選んできて使うということは少なかったようです。
したがって、その地方で採石されるものを使うことが多く、墓石にも地方色があったようです。
今でも、関東以北は黒みかげ石、関西以南は白みかげ石が多いというような特徴は残っているようですが、石そのものは半分以上が輸入ものになってきています。

東北地方
・稲井石(宮城県)
・泥冠石(宮城県)
・鍋黒石(福島県)
・浮金石・美山石(福島県)
・さくらみかげ(福島県)
・青葉みかげ(福島県)
・白河石(福島県)
関東地方
・稲田石(茨城県)
・真壁石(茨城県)
・羽黒石(茨城県)
・大谷石(栃木県)
・小松石(神奈川県)
中部地方
・甲州石(山梨県)
・山崎石(山梨県)
・佐久石(長野県)
・牛岩石(愛知県)
・恵那石(岐阜県)
近畿地方
・本御影石(兵庫県)
・神鍋石(兵庫県)
中国地方
・北木石(岡山県)
・万成石(岡山県)
・議院石(広島県)
・赤坂石(広島県)
・徳山石(山口県)
・柳井石(山口県)
・須佐石(山口県)
四国地方
・庵治石(香川県)
・青木石(香川県)
・大島石(愛媛県)
九州地方
・唐津石(佐賀県)
・黒島石(長崎県)
・島崎石(熊本県)
 
建立時期
一周忌まではお墓は建てない方がよい−というようなことをよくきくことがあります。
そういわれる根拠にはいろいろな意味が含まれていますが、第一には経済的な問題からです。

父や母が、あるいは夫や妻が亡くなると、特に父や夫である場合は、その方たちが一家を支えてきた大黒柱だったわけですから、たちまちあとに残された者は経済的な問題を抱えることになります。
死者の霊のためにお墓をつくることは大切なことではありますが、父や夫が亡くなってさまざまな問題を抱えている、充分な検討の余裕もない時期に、無理をして建てなくてもよいということなのです。
これが母や妻であったときは、経済的な意味では問題は少ない場合が多いのですが、それでも葬儀や法事のための物入りにはかなりの費用を使うでしょう。
したがって、供養する気持ちを一義において、一年を過ぎれば環境も気持ちも次第に整理されるから、それからでよいという意味の教訓なのです。

地方によっては、お墓を建てると、親戚縁者総勢何十人にも集まってもらい、引き出物まで用意するところも多いので、なおのこと時間をおくことが必要になってきます。

第二に従来からのしきたりを守ろうという保守的な意味合いからです。
父や母や年輩者の話を聞いて、忠実にそれを行うことが間違いのないことだとされる考え方です。
葬儀や埋葬に関することは、特にそういう昔からの言い伝えを守ることが無難とされる点が多いのです。

第三は、昔は土葬が多かったために、地中に埋められた棺が腐り、屍が骨になるまでには時間がかかったので、当然それに合わせてお墓を建てることになったわけです。
さらに古い習慣ですと、両墓制をとっていた地方もあるくらいです。つまり屍を葬る場所と供養碑を建てる場所が別々なのです。
屍は風葬や鳥葬が多く、骨になるには時間がかかりますし、そういう葬方ですと、誰言うとなくさまざまな忌みごとが語られ、お墓を建てるまでに期間ができるわけです。

以上のようなことは、それぞれ単独で問題になるよりも、多くの場合重複して「一周忌までは−」といわれる原因になっています。

実際には、以上のような問題をはずすことができれば、できるだけ早い時期にお墓を建て、供養することがよいと思います。
葬儀がすんで四十九日が終わっても、遺骨が家にあったりお寺に預けてあるのは、その家も隠宅となって、いつまでも忌みごとが明けないでしょう。

それでは一般的にはいつごろお墓を建てるのが好ましいかといいますと四十九日あけ、年忌、春秋の彼岸、盆、祥月命日がよいでしょう。
しかしこれもひとつの目安であって、本来仏様を供養するためのお墓を建てるのに、時期にこだわる必要はありません。

中には四十九日に埋葬を行いたいと言われる方もおられますが、すでにお墓を建てておられれば可能でしょうが、これからお墓を建てるといった方の場合は、時間的に困難な場合があります。
寿陵(生前墓)を建てられる方が増えているのは、そういった要因もあるからでしょう。
墓碑銘
ほとんどの場合、墓石には文字を彫刻します。
お墓の正面には以下のようなものが一般的です。

<和型墓>
 「○○家」 「○○家之墓」 「○○家先祖代々之墓」
 「○○家累代之墓」 「為○○家先祖代々菩薩」

神道の方であれば
 「○○家奥津城」 「○○家奥都城」
また
 「南無阿弥陀仏」 「南無妙法蓮華経」
 のように名号・題目を彫る場合も多くあります。
 お付き合いのお寺がおありならば、お寺様とご相談の上、
 どのような文字を彫るのがいいのか決定するほうがいいかもしれません。

<洋型墓>
「○○家」
とされる方が非常に多いと思われます。
墓碑銘

最近では、好きな言葉や文章などと花や動物などのイラストを織り交ぜて記念碑としての意味を持たせる方も増えています。

一文字
和 心 愛 絆 慈 夢 祈 憩 静
無 花 空 海 真 穏 幸 眠 偲
想 道 縁 円 光 風 浄 清 喜
逢 憧 信 命 魂 佛 望 願 念
慕 寂 永 聖 結
二文字
永遠 永劫 無限 悠久 久遠 慈愛
慈悲 平安 静安 和合 平和 安穏
悠久 浄土 清浄 清心 光明 佛心
想い 感謝 希望 微笑 自然 夢想
追悼 哀悼 往生 菩提 甘露 冥福
人生 恒久 融和 家族 真実
ゆめ とわ

三文字以上
「こころ」「とわに」「永遠の愛」
「やすらぎ」「やすらかに」「とこしえに」
「ありがとう」「いつまでも」「ほほえみ」
「ここに眠る」「想い出」「無量寿」
「倶会一処」「一期一会」「春夏秋冬」
「愛の記憶と共に」「南無阿弥陀仏」
「南無妙法蓮華経」
引用句など
「秘すれば花なり」
「わが生はわが祈りとなろう」
「天に星 地に花 人に愛」
「我らの国籍は天にあり」
「私はよみがえりであり命である」
「信ずる者は永遠に死なざるべし」
英 文
「FOREVER」 「OUR LOVE」
「THANK YOU」 「IN MEMORY」
「REST IN PEACE」
「ETERNALLY TOGETHER」
「SOMEDAY WE'LL MEAT AGAIN」
「IN LOVING MEMORY OF ・・・」
「HERE LIES BURIED BODY OF ・・・」
 

和型墓の場合は裏面、洋型墓の場合は右側面にいつ・だれが建てたのかを彫刻します。
「平成○年○月吉日
  加登 太郎 建之」

最近では、西暦にされる方が増えています。
また、時期によっては
 「平成○年春彼岸」
とするのもいいでしょう。

花立や水鉢、上台などに家紋を彫刻するのが一般的です。
ただ、最近では家紋が分からない方やこだわらない方も増えてきていますので、何も彫刻しない方や花などのイラストを彫刻される方が増えています。
亡くなった方のお名前は、和型墓の場合は右側面、洋型墓の場合は背面、墓誌があれば墓誌に彫刻します。